やさしいライオン
今回は旦那さまのお友達のPOCOちゃんのお勧めの絵本を紹介します。
N.F.C POCOS blogという釣りのブログをやっていて
お気に入りにもリンクさせてもらっています。
音楽や他にも趣味が多く旦那さまがいつもお世話になっているんです。
そんなPOCOちゃんのおすすめは。
「やさしいライオン」
作・絵 やなせたかし
フレーベル館
懐かしいですねぇ~
すっかり内容は忘れていました。
幼い頃に何度も読んだことがあります。
そして、小さい頃から切ないものが大好きだった私は
この絵本も好きでした。
読み返してみると、う~~ん切ないですね。
大人になってからの方が応えるかもしれないですね。
やなせたかし と言えば
今や誰もが知る 「アンパンマン」の原作者であり
一度は歌ったことのある「手のひらを太陽に」の作詩者ですね。
私は20歳頃に「詩とメルヘン」を読んだりしたことがあって
そこにあった やなせさんの 詩で・・・
「絶望が居た その隣に座ったのは 希望だった。」
という内容(こんな風に書くと陳腐ですが)の詩が、すごく心に響いて
自分で詩集を手作りして、そこへその詩も入れました。
絶望の隣にはいつも希望が寄り添ってくれるんだ!
と、何かの折には思い出して 勇気を与えてくれていました。
その詩がネットにありました。(1月29日加筆)
「希望の歌」やなせたかし詩集
さて、いつものごとく後になりましたが
「やさしいライオン」は野外動物園に居たみなしごのライオンが
いっぴきのめすいぬに育てられ、やさしいライオンへと育ちます。
しかし、都会の動物園へ移されたライオンと、お母さん替わりのいぬは
離れ離れとなってしまいます。
最後は切ない再会となるのですが・・・。
POCOちゃんはこの絵本を求めて大人になってから
いろんな所を探して、「えれふぁんと」さんで見つけたそうです。
「えれふぁんと」は浜松では唯一の絵本専門店でした。
私も高校生の頃、友達と何度も行ったものです。
この絵本はPOCOちゃんのように探し求められる程
幼い心に深く心に何かを響かせるのですね。
現在は新しい店主が
「キルヤ」さんとなり引き継いでくださいました。
こちらも、とっても素敵な絵本のお店です。
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