えほんのたね

ミレナ・ルケショバー（ぶん）
ヤン・クドゥラーチェク（え）
たけだゆうこ（やく）
ほるぷ出版
（現在絶版、図書館、古本でしか手に入らないです）


今年は早く梅雨に入りましたね。

雨は降らないと困るけれど、降ったらうっとうしく感じる人が
多いですよね。
雨が好き！雨の日が好き！って人はなかなかいません。
でも、なぜか一番身近な所で　息子が雨音好きなのですよね。

雨の日に車に乗って聴く雨の音が好きなそうです。

さて、えほんの話が後になりました。

とにかく美しい色彩と造形で
詩のようなチェコスロバキアの絵本です。
（この本のプロフィールにはチェコスロバキアと
　あったのですが、現在はチェコですね）

女の子がお散歩をしていると
雨に出会います。
女の子は雨に遊ぼうと誘うのですが
雨は女の子を見失ってしまいます。
悲しくなってしくしく泣き出した
雨はあちこち探し回ります。

ページをめくる度に
美しい色彩のチェコ独特の絵本の
雰囲気に浸ることができます。
雨の情景がどのページも
違った景色で表現力の
深さに触れることができます。

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この絵本は現在は出版されていないので
再版されることを願って・・・


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復刊ドットコム

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