オリバーくん
ロバート・クラウス(ぶん)J・アルエゴ、A・デュウェイ(え)
はせがわ しろう(やく)
ほるぷ出版
「ぼくみなしご」
という衝撃的な文句から入りますが・・・
ふくろうの子どもオリバーくんが
将来の夢に胸ふくらませて イキイキとそれに取り組みます。
お父さん、お母さんの思いもちゃんと受けて。
ご両親の愛を一身に受け、期待も持たれますが
それは がんじがらめの愛ではなく
はばたかせてくれる愛です。
そして自分らしさをちゃんと見つけて飛び立ちます。
絵本にいつも教えられるうり坊であります。
そして、とってもユーモラスな絵で豊かな表情、動きにも
魅了され、愛すべきオリバーくんに夢中になってしまいます。