ピーターのとおいみち

もりのなかにすんでいるピーターは
ねこや 犬や ひつじや あひるが友達でした。
一緒に遊べる子どもが居ないので
とっても淋しいのです。

お母さんからは 5歳になると村の学校に行って
お友達が出来ますよ それまで待つのよと言われます。

あるひ いつつになって 願いをとなえながら
ケーキのろうそく5本吹き消します。
しかし、1本残ってしまって
願いが叶わないと 絶望します。

そこにお母さんの

「それはね、ピーター。ほうって おいたら、うまく いかないって
いうだけの ことですよ。」と、かあさんはいいます。
「ねがいごとは じぶんで かなえるのよ。」


なんて 立派なお母さんでしょう!
(私だったら グズグズ泣いてないで さっさと消しなさい。かな?
恥ずかしい。。。)

そのお母さんの言葉に 心を決めたピーターは
とおいとおい学校まで ひとりで出かけます。
とおいとおい道を行って帰って ピーターはまた成長しています。

ピーターのとおいみち

「ピーターのとおいみち」
バーバラ・クーニー(え) リー・キングマン(ぶん)
三木卓(やく) 講談社


ピーターの心の動き、体験 そして成長。
おはなしを通して 子どもたちは自分の事のように感じるでしょう。



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